国宝・重要文化財(建造物)
 各棟情報
名称 片岡家住宅(奈良県宇陀郡大宇陀町)
ふりがな かたおかけじゅうたく
棟名 主屋
棟名ふりがな しゅおく
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員数 1棟
種別 近世以前/民家
時代 江戸中期
年代 寛文10(居室部)、天明2(客室部)
西暦 1670(居室部)、1782(客室部)
構造及び形式等 居室部 桁行14.9m、梁間13.0m、入母屋造、茅葺、
    両側面及び背面庇付、桟瓦葺
客室部 桁行9.2m、梁間5.0m、入母屋造、茅葺、南面及び西面庇付、
    東面玄関の間附属、桟瓦葺
創建及び沿革
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
指定番号 01496
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1961.03.23(昭和36.03.23)
国宝指定年月日
追加年月日
重文指定基準1
重文指定基準2
所在都道府県 奈良県
所在地 奈良県宇陀市大宇陀田原938番地
保管施設の名称
所有者名
所有者種別
管理団体・管理責任者名

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解説文:
片岡家は宇陀市の山間にある旧家で、江戸時代初期頃から大庄屋・庄屋・年預をつとめた家柄である。主屋は敷地中央に南面して建ち、居室部の東に客室部が取りつく。居室部は寛文10年(1670)の建築で、東側を土間、西側を床上部とし、全体は大きな入母屋造茅葺屋根とする。客室部は18世紀前半に建てられ、天明2年(1782)に玄関を建て替えると同時に改造されたとみられる。近世農村上層部の住宅として古いもののひとつであり、かつ建設年代が明らかなものとして貴重である。表門は主屋の東側に建つ長屋門で、主屋とともに屋敷構えの重要な要素を形成する。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  添付ファイル なし