国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
輪王寺大猷院霊廟
ふりがな
:
りんのうじたいゆういんれいびょう
棟名
:
本殿・相の間・拝殿
棟名ふりがな
:
ほんでん・あいのま・はいでん
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/神社
時代
:
江戸前期
年代
:
承応2
西暦
:
1653
構造及び形式等
:
本殿 桁行三間、梁間三間、一重もこし付、入母屋造、銅瓦葺
相の間 桁行三間、梁間一間、一重、両下造、銅瓦葺
拝殿 桁行七間、梁間三間、一重、入母屋造、正面千鳥破風付、向拝三間、
軒唐破風付、銅瓦葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00103
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1908.08.01(明治41.08.01)
国宝指定年月日
:
1952.11.22(昭和27.11.22)
追加年月日
:
重文指定基準1
:
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
栃木県
所在地
:
栃木県日光市山内
保管施設の名称
:
所有者名
:
輪王寺
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
大猷院霊廟は德川三代將軍家光の廟であって、慶安四年遺命により造営された。
本殿、相の間、拝殿はこの霊廟の建築中最も力をつくした部分で、全体にわたり漆を塗りこれに金箔をおし、或いは極彩色をほどこし莊麗であって東照宮とともに江戸時代初期を代表する建築である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
添付ファイル
なし
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解説文
大猷院霊廟は德川三代將軍家光の廟であって、慶安四年遺命により造営された。 本殿、相の間、拝殿はこの霊廟の建築中最も力をつくした部分で、全体にわたり漆を塗りこれに金箔をおし、或いは極彩色をほどこし莊麗であって東照宮とともに江戸時代初期を代表する建築である。
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詳細解説
輪王寺大猷院霊廟 一棟 徳川家光は慶安四年(一六五一)四月二十日に没し、まず寛永寺に葬られたが、遺命によって改めて日光に廟を造営することとなり、承応元年二月十六日造営を事始め、翌二年(一六五三)四月四日入仏供養が行われた。これが大猷院霊廟であって、時の大工頭は木原義久、大工棟梁は平内応勝であった。 本殿、相の間、拝殿は権現造をなすが、本殿は一重裳階付の禅宗様仏殿形式となり、本殿と拝殿との間の相の間は拝殿と同じ高さに床を張っている。ここは霊廟の中心であり、最も力を尽くして造られた部分であって、全体に漆塗とし、蒔絵を施したり、金箔を押し、あるいは極彩色とするなど荘麗の感がある。東照宮(国宝)とともに江戸時代初期の代表作である。なお、大猷院霊廟で重要文化財に指定されている建物は二十一棟である。 【引用文献】 『国宝辞典(四)』(便利堂 二〇一九年)
関連情報
附指定
参道 仁王門以内
銅燈籠
石燈籠
石柵
厨子
銅箱入供養具
棟札
関連情報
附指定
附名称
:
参道 仁王門以内
附員数
:
関連情報
附指定
附名称
:
銅燈籠
附員数
:
66基
関連情報
附指定
附名称
:
石燈籠
附員数
:
249基
関連情報
附指定
附名称
:
石柵
附員数
:
関連情報
附指定
附名称
:
厨子
附員数
:
1基
関連情報
附指定
附名称
:
銅箱入供養具
附員数
:
9個
関連情報
附指定
附名称
:
棟札
附員数
:
1枚