国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(建造物)
各棟情報
名称
:
新垣家住宅(沖縄県那覇市壺屋)
ふりがな
:
あらがきけじゅうたく
棟名
:
登窯
棟名ふりがな
:
のぼりがま
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員数
:
1棟
種別
:
近世以前/民家
時代
:
明治
年代
:
明治末期以前
西暦
:
1911以前
構造及び形式等
:
延長22.7m、幅4.0m、連房式登窯、焚場、燃焼室、焼成室9房、
排煙口からなる、
上屋 桁行19.6m、梁間4.0m、寄棟造、本瓦及び鉄板葺
創建及び沿革
:
棟礼、墨書、その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
02423
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
2002.12.26(平成14.12.26)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
重文指定基準1
:
(五)流派的又は地方的特色において顕著なもの
重文指定基準2
:
所在都道府県
:
沖縄県
所在地
:
沖縄県那覇市壺屋一丁目28番32号
保管施設の名称
:
所有者名
:
所有者種別
:
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
新垣家住宅は,那覇市国際通りの南東方に広がる壺屋地区にある。
主屋は,「うふや」とその西に一間南にずれて接続する「とんぐわ」からなる。作業場は作陶のための施設で,離れも,もと作業場であった。登窯は粘土造で,
九房の焼成室を連ねる。
中心となる主屋は19世紀後半までに建築されたとみられ,遅くとも明治末年頃までに,現在の屋敷構えが整えられたと考えられる。
新垣家住宅は,沖縄陶業の拠点であった壺屋地区に唯一残る陶工の住宅であり,石牆をめぐらした大規模な屋敷を構えており,貴重である。
主屋を中心に,作業場,離れ,登窯をはじめ,施設のほぼ全容を残し,沖縄の民家及び壺屋の歴史を知る上で,欠くことのできない重要である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
添付ファイル
なし
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解説文
新垣家住宅は,那覇市国際通りの南東方に広がる壺屋地区にある。 主屋は,「うふや」とその西に一間南にずれて接続する「とんぐわ」からなる。作業場は作陶のための施設で,離れも,もと作業場であった。登窯は粘土造で, 九房の焼成室を連ねる。 中心となる主屋は19世紀後半までに建築されたとみられ,遅くとも明治末年頃までに,現在の屋敷構えが整えられたと考えられる。 新垣家住宅は,沖縄陶業の拠点であった壺屋地区に唯一残る陶工の住宅であり,石牆をめぐらした大規模な屋敷を構えており,貴重である。 主屋を中心に,作業場,離れ,登窯をはじめ,施設のほぼ全容を残し,沖縄の民家及び壺屋の歴史を知る上で,欠くことのできない重要である。