国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
土偶/青森県八戸市風張1遺跡出土
ふりがな
:
どぐう/あおもりけんはちのへしかざはりいちいせきしゅつど
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員数
:
1箇
種別
:
考古資料
国
:
日本
時代
:
縄文時代
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
青森県八戸市風張1遺跡出土
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
00044
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1997.06.30(平成9.06.30)
国宝指定年月日
:
2009.07.10(平成21.07.10)
追加年月日
:
所在都道府県
:
青森県
所在地
:
八戸埋蔵文化財センター是川縄文館 八戸市大字是川字横山1
保管施設の名称
:
八戸埋蔵文化財センター是川縄文館
所有者名
:
八戸市
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
本土偶は両脚を若干開いて両膝を立て、膝頭に左右前腕部をのせて両手を合わせた姿勢をとる。やや顎を前に出したような形で、頭部は上方に向かってすぼまり、髪を結うか、もしくは被り物をしているような表現となっている。円板状の顔面に粘土紐を貼り付けて眉、目、鼻、口を表わす。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
本土偶は両脚を若干開いて両膝を立て、膝頭に左右前腕部をのせて両手を合わせた姿勢をとる。やや顎を前に出したような形で、頭部は上方に向かってすぼまり、髪を結うか、もしくは被り物をしているような表現となっている。円板状の顔面に粘土紐を貼り付けて眉、目、鼻、口を表わす。
詳細解説▶
詳細解説
本件は、平成9年6月に重要文化財に指定された青森県風張1遺跡出土品のうちから土偶一箇を分割し、国宝に指定するものである。 本土偶は両脚を若干開いて両膝を立て、膝頭に左右前腕部をのせて両手を合わせた姿勢をとる。やや顎を前に出したような形で、頭部は上方に向かってすぼまり、髪を結うか、もしくは被り物をしているような表現となっている。円板状の顔面に粘土紐を貼り付けて眉、目、鼻、口を表わす。 口の部分には細かな刺突が施されており、これは岩手県萪内遺跡出土の大形土偶頭部などと共通する。首部には二条の刻み目のある隆帯を巡らせる。肩部とその両端には四つの隆起がある。胸部はやや小さめの乳房を表わし、乳房間中央より一列の刺突が女性器部分まで垂下する。手の指の数は六本である。