国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 絹本著色聖徳太子絵伝(法隆寺献納)
ふりがな けんぽんちゃくしょくしょうとくたいしえでん(ほうりゅうじけんのう)
絹本著色聖徳太子絵伝(法隆寺献納)
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員数 4面
種別 絵画
日本
時代 鎌倉
年代 嘉元3
西暦 1305
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書 第二面画絹裏貼紙に嘉元三年三月仏師上野法橋、但馬房の墨書がある
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 2037
枝番
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2010.06.29(平成22.06.29)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 東京都
所在地 東京都台東区上野公園13-9
保管施設の名称 東京国立博物館
所有者名 国立文化財機構
管理団体・管理責任者名
絹本著色聖徳太子絵伝(法隆寺献納)
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解説文:
 本図は、聖徳太子の生涯を四面にわたって描く作品で、法隆寺に伝来し、明治11年(1878)に皇室へ献納され、戦後に東京国立博物館の所有となったものの一つである。太子一生の事績を年次を追って記述する『聖徳太子伝暦』から約70場面を選んで描くが、本図の特徴は太子の事績を四季によって分別し、春夏秋冬を四面に描き分けている点にある。鎌倉時代以降に数多く描かれる太子絵伝のうち、製作時期の判明するものとしてはもっとも古い作例であり、同時期のやまと絵の基準作として貴重である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし