国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 伝法衣
ふりがな でんぽうえ
伝法衣
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員数
種別 工芸品
中国、日本
時代 南宋、鎌倉
年代
西暦
作者
寸法・重量 (九条袈裟)
縦126.0 横343.0/縦150.0 横356.5/
縦129.7 横374.0/縦141.0 横328.5/
縦134.1 横324.0
(附掛絡) 縦70.0 横44.5
(附帽子) 縦55.0 横30.0
(附袈裟包)縦69.5 横73.0
(附伝衣箱)縦42.5 横85.0 高46.0  (㎝) 
品質・形状 中央部が狭く、左右の丈が長い九条袈裟。台裂の上に縁、条葉、角帖を重ねて縫い合わせ、田相部を作る。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項 (付属品) 
一、墨書写 一通
二、袈裟包 一枚
指定番号(登録番号) 2664
枝番
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2012.09.06(平成24.09.06)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 京都府
所在地 京都国立博物館 京都府京都市東山区茶屋町527
保管施設の名称 京都国立博物館
所有者名 宗教法人東福寺
管理団体・管理責任者名
伝法衣
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解説文:
 東福寺開山円爾にまつわる伝法衣として、延宝五年(1677)銘のある伝衣箱に一括して保管されてきた袈裟五領。田相、条葉、縁などの裂に、南宋、鎌倉時代と考えられる紗、羅、綾、刺納、錦などを用いており、中世染織を考えるうえで重要な遺例である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  一つ書 なし
  添付ファイル なし