国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 慈鎮和尚伝
ふりがな じちんかしょうでん
慈鎮和尚伝
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員数 1帖
種別 書跡・典籍
日本
時代 鎌倉
年代 正応2
西暦 1289
作者
寸法・重量 縦27.9㎝ 全長577.7㎝
品質・形状 紙本墨書、巻子装
ト書 正応二年七月三日書写奥書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 2587
枝番
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2014.08.21(平成26.08.21)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 京都府
所在地 京都府京都市北区小山上総町
保管施設の名称 大谷大学博物館
所有者名 学校法人真宗大谷学園
管理団体・管理責任者名
慈鎮和尚伝
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解説文:
鎌倉時代の天台僧である慈円(1155~1225)の伝記で、没後間もなく遺弟により編纂された。慈円は天台座主を4度務め、慈鎮と諡(おくりな)され、『愚管抄』の著者として知られている。他本にはみえない慈円の修道生活や周辺の様子が具体的に記されている。
 本書は慈円伝の基本史料として重要であり、かつ正応2年(1289)書写になる古写本として貴重である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし