国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
石黒信由関係資料
ふりがな
:
いしぐろのぶよしかんけいしりょう
石黒信由像
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員数
:
6,390点
種別
:
歴史資料
国
:
日本
時代
:
江戸
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
00024
枝番
:
0
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1984.06.06(昭和59.06.06)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
富山県
所在地
:
射水市新湊博物館 富山県射水市鏡宮299番地
保管施設の名称
:
射水市新湊博物館
所有者名
:
一般財団法人高樹会
管理団体・管理責任者名
:
石黒信由像
解説文:
詳細解説
江戸時代後期の和算家・測量家である石黒信由(1760~1836)にかかる一括資料である。特に信由の学問研究の跡を伝える著述稿本類、実学を発展させた記録類、および実測にもとづいた地図類から、その思想形成、事跡等を知ることができる。
関連情報
(情報の有無)
附指定
一つ書
添付ファイル
なし
写真一覧
石黒信由像
加越能三州郡分略絵図
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石黒信由像
写真一覧
加越能三州郡分略絵図
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解説文
江戸時代後期の和算家・測量家である石黒信由(1760~1836)にかかる一括資料である。特に信由の学問研究の跡を伝える著述稿本類、実学を発展させた記録類、および実測にもとづいた地図類から、その思想形成、事跡等を知ることができる。
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詳細解説
富山県新湊市に所在する財団法人高樹会管理に係る高樹文庫には、江戸時代後期の和算家、測量家として著聞する石黒信由(1760~1836)及び2代信易、3代信之、4代信基に至る石黒家累代の相承になる遺品類が一括して伝存している。 これら4代の一括遺品の中から、初代石黒信由の学問研究の跡を伝える自筆著述稿本類、実学として発展させた検地、測量、地図仕立に関する記録類、及び実測に基づいて作製された地図類を中心に指定することとした。 石黒信由は、宝暦10年(1760)、越中国射水郡高木村に生まれ、高樹、松香軒と号し、天明4年(1784)高木村肝煎役に就き、以後射水郡田地割分地人誓詞役、同郡年寄列等を務め、村政に携わるかたわら算学を中田高寛、天文、暦学を西村太冲、測量学を宮井安泰に学び、金沢藩の命を受けて加越能三州図を完成した。 著述稿本は、(1)和算書、(2)天文、暦、測量術書、(3)目録、覚書に種別され、代表著作『算学鉤致』のほか、三角関数、対数に関する研究を存している。記録類は、地図類と極めて関連を持つもので、検地、田地割、新田開発の事情、及び地図作製の経緯等を具体的に詳述したもので、分間野帳、地図仕立帳等を存している。地図類は、いずれも実測に基づいて作製されたもので、その内容は、(1)国図、(2)郡・村図、(3)往還道図、(4)用水図、(5)海岸図等に類別される。作図の制作過程からみた種類は、(1)清図、(2)下図、(3)切下図の3種からなり、その特徴は清図に多数の下図、切下図を併せ伝え、かつ信由の原図に信易、信之、信基が校正、加筆、訂正を加えていることで、凡例、縮尺、注記を明示するなど極めて精確なものである。 近世学者の関係遺品としてこのように統括的にまとまって現存する遺例は稀で、算学、測量学研究上に注目される。
関連情報
附指定
石黒信由像(絹本著色)
関連情報
一つ書
一、著述稿本類
一、文書・記録類
一、地図類
一、書画類
一、測量器具・器物類
一、写真ガラス原板
関連情報
附指定
附名称
:
石黒信由像(絹本著色)
附員数
:
一幅
附ト書
:
表褙天保十四年河野通義識語
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、著述稿本類
一つ書員数
:
三百五十七点
ト書
:
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、文書・記録類
一つ書員数
:
四千六百七十四点
ト書
:
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、地図類
一つ書員数
:
千三百二十五点
ト書
:
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、書画類
一つ書員数
:
四点
ト書
:
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、測量器具・器物類
一つ書員数
:
三十点
ト書
:
関連情報
一つ書
一つ書主名称
:
一、写真ガラス原板
一つ書員数
:
二点
ト書
: