国宝・重要文化財(美術品)
 主情報
名称 褐釉蟹貼付台付鉢〈宮川香山作/〉
ふりがな かつゆうかにはりつきだいつきばち〈みやがわこうざんさく〉


褐釉蟹貼付台付鉢〈宮川香山作/〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 明治
年代 明治14
西暦 1881
作者 宮川香山
寸法・重量 総高36.5 高30.4 口径19.5×39.8 底径16.3×16.5(㎝)
品質・形状 素地は黄白色陶胎で、轆轤成形した後に器形に大きな変化を作り出す。鉢の口辺は不整楕円形にして内にくぼませ、口縁端部を篦削りし平らに仕上げ、体部には張りと丸みを作り出し、鉢…
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項 明治14(1881)第二回内国勧業博覧会出品 内国勧業博覧会事務局-明治14年8月帝室博物館-東京国立博物館
指定番号(登録番号) 02607
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 2002.06.26(平成14.06.26)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 東京都
所在地 東京国立博物館 東京都台東区上野公園13-9
保管施設の名称 東京国立博物館
所有者名 独立行政法人国立文化財機構
管理団体・管理責任者名


褐釉蟹貼付台付鉢〈宮川香山作/〉
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解説文:
明治時代全期間を通じて最も著名な陶芸家として国内外で評価されている宮川香山(一八四二-一九一六)の作品である。
 本台付鉢は、このような彫刻的な作品を創出した宮川香山の陶芸の一つの到達点を示す作品で、明治十四(一八八一)年第二回内国勧業博覧会出品作である。中世の焼締陶器を彷彿させる他に類例が知られていない大胆な変化を作り出した大振りで力強い鉢の正面に、大小二匹の渡り蟹がほとんど実物大で、甲羅や手足の斑紋、形態などきわめて忠実で写実的に表現されて貼り付けられる。全体に施された褐釉も見事に掛かり、藁灰釉も流れて変化ある釉景色を作り出している。
 本作品は、宮川香山の代表作の一つであるとともに、明治時代前半期において製作時期が知られ、博覧会出品歴が東京国立博物館蔵『第二回内国勧業博覧会写真帖』所載の写真資料により確実に判明する唯一の作品として貴重である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし