国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
絹本著色両部大経感得図
ふりがな
:
けんぽんちゃくしょくりょうぶだいきょうかんとくず
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員数
:
2幀
種別
:
絵画
国
:
日本
時代
:
平安
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
00147
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
国宝指定年月日
:
1973.06.06(昭和48.06.06)
追加年月日
:
所在都道府県
:
大阪府
所在地
:
大阪府大阪市都島区綱島町10-32
保管施設の名称
:
公益財団法人藤田美術館
所有者名
:
公益財団法人藤田美術館
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
本図は密教の根本を示すいわゆる両界曼荼羅のよりどころである大日経と金剛頂経との伝来をめぐる説話を描いたもので、竜猛は南天竺の鉄塔の中で金剛頂経を相承し、善無畏は北印度乾陀国金粟王の塔下で大日経供養法を感得したという二つの光景を描いている。雄大な構図の中にみなぎるおおらかな画風や柔軟な描線、調和のとれた彩色などからみて、十二世紀を下らぬものであり、平安時代障壁画の古例として本図の価値は高い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
本図は密教の根本を示すいわゆる両界曼荼羅のよりどころである大日経と金剛頂経との伝来をめぐる説話を描いたもので、竜猛は南天竺の鉄塔の中で金剛頂経を相承し、善無畏は北印度乾陀国金粟王の塔下で大日経供養法を感得したという二つの光景を描いている。雄大な構図の中にみなぎるおおらかな画風や柔軟な描線、調和のとれた彩色などからみて、十二世紀を下らぬものであり、平安時代障壁画の古例として本図の価値は高い。