国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
紙本著色浦島明神縁起
ふりがな
:
しほんちゃくしょくうらしまみょうじんえんぎ
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員数
:
1巻
種別
:
絵画
国
:
日本
時代
:
室町
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01664
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1971.06.22(昭和46.06.22)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
宇良神社
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
本絵巻の主題は浦島子伝説であるが、物語のあとに神社の建立と祭礼の場面があり、宇良神社の縁起として図絵されたことがわかる。詞書を欠いているが、絵の内容から見ると、後世のお伽草子として一般化する以前の姿をとどめており、描法は通途のやまと絵の画風であるが、賦彩に一種独特のふんいきがある。制作時は室町時代前半頃で、以後盛行するお伽草子の先駆的作例であるばかりでなく浦島明神縁起絵として唯一のもので、その意義はきわめて高い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
本絵巻の主題は浦島子伝説であるが、物語のあとに神社の建立と祭礼の場面があり、宇良神社の縁起として図絵されたことがわかる。詞書を欠いているが、絵の内容から見ると、後世のお伽草子として一般化する以前の姿をとどめており、描法は通途のやまと絵の画風であるが、賦彩に一種独特のふんいきがある。制作時は室町時代前半頃で、以後盛行するお伽草子の先駆的作例であるばかりでなく浦島明神縁起絵として唯一のもので、その意義はきわめて高い。