国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
板絵著色廻船入港図額
ふりがな
:
解説表示▶
員数
:
1面
種別
:
絵画
国
:
日本
時代
:
江戸
年代
:
1661
西暦
:
1661
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
万治四年の銘がある
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01677
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1972.05.30(昭和47.05.30)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
奈良県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
金峯山寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
港に碇泊する廻船の船上遊宴のさまや荷役の状況を、大画面にいきいきと描写したもので、図中の奉納銘によると、万治四年(一六六一)の奉納で、奉納者については、画面の剥落によって一部は不明であるが、その大半は、下市を中心とした富商連であることが、その屋号などからほぼ確認される。
万治年ごろといえば、風俗画としては寛永の全盛期を過ぎ、浮世絵の創始期につながる時代であって、この時期の制作年代が明らかな遺例として本図の意義は大きい。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
港に碇泊する廻船の船上遊宴のさまや荷役の状況を、大画面にいきいきと描写したもので、図中の奉納銘によると、万治四年(一六六一)の奉納で、奉納者については、画面の剥落によって一部は不明であるが、その大半は、下市を中心とした富商連であることが、その屋号などからほぼ確認される。 万治年ごろといえば、風俗画としては寛永の全盛期を過ぎ、浮世絵の創始期につながる時代であって、この時期の制作年代が明らかな遺例として本図の意義は大きい。