国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 絹本著色大覚禅師像〈/経行像〉
ふりがな けんぽんちゃくしょくだいかくぜんじぞう
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員数 1幅
種別 絵画
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01684
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1973.06.06(昭和48.06.06)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 神奈川県
所在地
保管施設の名称
所有者名 建長寺
管理団体・管理責任者名 鎌倉市

解説文:
 大覚禅師は、名を道隆、号を蘭溪といい、寛元四年(一二四六)三十四歳でわが国に来朝した。博多の円覚寺、京都泉涌寺来迎院に寓した後、北条時頼に迎えられて鎌倉へ移り、建長寺の開山となった。大覚禅師の頂相は国宝を始め、すでに指定されているものが幾つかあるが、本図は、禅師が日常歩行する姿を描いた経行像【きんひんぞう】で、頂相としては異色ある作品である。筆線はおだやかで、相貌の特色をよくとらえ、禅師の悠揚せまらざる姿をよく写し得ている。描写よりみて鎌倉時代末期、禅師没後の製作と考えられる。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし