国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
絹本著色于公高門図〈渡辺華山筆/〉
ふりがな
:
けんぽんちゃくしょくうこうこうもんず
解説表示▶
員数
:
1幅
種別
:
絵画
国
:
日本
時代
:
江戸
年代
:
西暦
:
作者
:
渡辺華山
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01715
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1974.06.08(昭和49.06.08)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
一般社団法人福田美術館
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
市の獄吏であった于公は、獄を決するのに公平でだれも恨みとするものがなかった。陰徳をほどこしたから、子孫はきっと名をなし家を興す者があろうと信じ、門を修復の際、四頭立の馬車が通れるほど高大なものを作らせたという。本図はこの前漢書に基づく故事を描く。制作にあたってかなり苦心したことは現存する画稿類からも推察され、綿密な描写をはじめ独自の鳥瞰的画法を駆使した構図や平明な賦彩などに特色があり、崋山最晩年の優作というに恥じない。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
市の獄吏であった于公は、獄を決するのに公平でだれも恨みとするものがなかった。陰徳をほどこしたから、子孫はきっと名をなし家を興す者があろうと信じ、門を修復の際、四頭立の馬車が通れるほど高大なものを作らせたという。本図はこの前漢書に基づく故事を描く。制作にあたってかなり苦心したことは現存する画稿類からも推察され、綿密な描写をはじめ独自の鳥瞰的画法を駆使した構図や平明な賦彩などに特色があり、崋山最晩年の優作というに恥じない。