国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
絹本著色炎舞図〈速水御舟筆/〉
ふりがな
:
けんぽんちゃくしょくえんぶず
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員数
:
1面
種別
:
絵画
国
:
日本
時代
:
大正
年代
:
1925
西暦
:
1925
作者
:
速水御舟
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01752
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1977.06.11(昭和52.06.11)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
東京都
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
公益財団法人山種美術財団
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
詳細解説
大正時代の作品。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
大正時代の作品。
詳細解説▶
詳細解説
速水御舟(一八九四~一九三五)は、東京浅草茅町に生れ、十三歳の時、松本楓湖の安雅堂に入門し画学に励み、その初期の段階で大和絵、琳派、南画などの画風をそれぞれ消化しながら、特色ある作品を生み出したが、同門であった今村紫紅歿後(一九一六)画風を一変し、二十代には徹底した細密描写による写実を試み、三十代に入りこの細密描写の世界を追求した後の一つの転機を求めることとなった。本図はその成果を代表する一つで、写実的な描写に一種の観念的な要素が加えられ、幻想的な美の世界を美事に描き出したものである。