国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
絹本著色如来像
ふりがな
:
けんぽんちゃくしょくにょらいぞう
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員数
:
1幅
種別
:
絵画
国
:
朝鮮
時代
:
高麗
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01764
枝番
:
0
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1977.06.11(昭和52.06.11)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
正法寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
如来像は阿弥陀の如く踏割蓮花【ふみわりれんげ】に向かって左方を向いて立ち、右手は垂下し掌を外に向け五指を伸べ、左手は屈臂し掌を外に向け第一、二指を捻じる姿態で画面一杯に大きく描かれるが、そのおおらかな相好や均済のとれた像容、淡墨の肉線、金泥の文様、衣文の処理などにみられる闊達な筆致は、数多い同種の仏画の中にあって注目され、制作時は元時代初め十三世紀後半に置かれ、古い遺例として貴重である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
如来像は阿弥陀の如く踏割蓮花【ふみわりれんげ】に向かって左方を向いて立ち、右手は垂下し掌を外に向け五指を伸べ、左手は屈臂し掌を外に向け第一、二指を捻じる姿態で画面一杯に大きく描かれるが、そのおおらかな相好や均済のとれた像容、淡墨の肉線、金泥の文様、衣文の処理などにみられる闊達な筆致は、数多い同種の仏画の中にあって注目され、制作時は元時代初め十三世紀後半に置かれ、古い遺例として貴重である。