国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
板絵著色神馬図〈狩野秀賴筆/〉
ふりがな
:
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員数
:
2面
種別
:
絵画
国
:
日本
時代
:
室町
年代
:
1569
西暦
:
1569
作者
:
狩野秀賴
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
永禄十二年八月奉納の記がある
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01771
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1977.06.11(昭和52.06.11)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
島根県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
賀茂神社
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
筆者狩野秀頼は、狩野元信の二男あるいは孫ともいわれるが、国宝高雄観楓図の作者として著名で、遺品から永禄・天正年間(一五五八~一五九一)に活躍したことが知られる。
本図は、款記から永禄十二年秀頼が治部少輔を称していた頃の作で、それぞれ神馬の動熊の一瞬を正確にとらえており、祖元信の神馬図二面(重文・室津賀茂神社)と山楽の神馬図(妙法院所蔵 慶長十九年・一六一四、海津天神社所蔵 寛永二年・一六二五)の間をつなぐ室町時代の絵馬の代表作としてまた筆者と製作年代の明らかな初期狩野派の基準的作例として資料的にもその価値は高い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
筆者狩野秀頼は、狩野元信の二男あるいは孫ともいわれるが、国宝高雄観楓図の作者として著名で、遺品から永禄・天正年間(一五五八~一五九一)に活躍したことが知られる。 本図は、款記から永禄十二年秀頼が治部少輔を称していた頃の作で、それぞれ神馬の動熊の一瞬を正確にとらえており、祖元信の神馬図二面(重文・室津賀茂神社)と山楽の神馬図(妙法院所蔵 慶長十九年・一六一四、海津天神社所蔵 寛永二年・一六二五)の間をつなぐ室町時代の絵馬の代表作としてまた筆者と製作年代の明らかな初期狩野派の基準的作例として資料的にもその価値は高い。