国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
紙本意白描遊行上人絵〈巻第二、第五、第六、第八/〉
ふりがな
:
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員数
:
4巻
種別
:
絵画
国
:
日本
時代
:
南北朝
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01788
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1978.06.15(昭和53.06.15)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
広島県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
常称寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
時宗の一遍関係の伝記絵巻は、聖戒編の「一遍聖絵十二巻」と宗俊編のいわゆる「遊行上人絵十巻」の二系統が伝わっているが、本絵巻は一遍と他阿の伝記を表わした宗俊系統の一本で、全巻白描の画風による珍しい絵巻である。ことに、技法的には新渡の水墨画法を取り入れて、やまと絵との融合をはかった画風は独特のもので、北野本地絵などに続く南北朝時代頃の制作と思われる。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
時宗の一遍関係の伝記絵巻は、聖戒編の「一遍聖絵十二巻」と宗俊編のいわゆる「遊行上人絵十巻」の二系統が伝わっているが、本絵巻は一遍と他阿の伝記を表わした宗俊系統の一本で、全巻白描の画風による珍しい絵巻である。ことに、技法的には新渡の水墨画法を取り入れて、やまと絵との融合をはかった画風は独特のもので、北野本地絵などに続く南北朝時代頃の制作と思われる。