国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 絹本著色賢首菩薩図〈菱田春草筆/〉
ふりがな けんぽんちゃくしょくけんしゅぼさつず
絹本著色賢首菩薩図〈菱田春草筆/〉

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員数 1幅
種別 絵画
日本
時代 明治
年代 1907
西暦 1907
作者 菱田春草
寸法・重量
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01794
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1979.06.06(昭和54.06.06)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 東京都
所在地 東京国立近代美術館 東京都千代田区北の丸公園3-1
保管施設の名称 東京国立近代美術館
所有者名 独立行政法人国立美術館
管理団体・管理責任者名
絹本著色賢首菩薩図〈菱田春草筆/〉

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解説文:
 春草は明治三十九年、岡倉天心【おかくらてんしん】・横山大観【よこやまたいがん】・下村観山【しもむらかんざん】らと共に茨城県五浦の地に居を移し、画業研鑽の生活に入ったが、本図はその成果として発表され、明治四十年 創立された第一回文展【ぶんてん】に出品され、二等第三席をうけた作品である。唐代の華厳教学【けごんきようがく】の大成者である賢首国師法蔵【けんじゆこくしほうぞう】の名高い講説の場面を新しい感覚で描写し、その画致まことに典雅であり、春草の画業を代表する一作としてまた近代日本画史上の佳作として看過しがたい。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし