国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 二条城二之丸御殿障壁画
ふりがな
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員数 954面
種別 絵画
日本
時代 江戸
年代
西暦
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01835
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1982.06.05(昭和57.06.05)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 京都府
所在地 元離宮二条城 京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
保管施設の名称 元離宮二条城 
所有者名 京都市
管理団体・管理責任者名

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解説文:
 二条城は徳川家康の宿所として築城されたものであるが、現在の建物は、後水尾天皇の行幸を迎えるために、小堀政一を作事奉行として、寛永元年(一六二四)から三年にかけて行われた、増改築にともなって建てられたものとされる。二之丸御殿は遠侍、式台、大広間、黒書院、白書院の五棟からなり、城館建築の代表例として、建造物の国宝に指定されている。各棟内部にはほとんど当初のまま保存された障壁画が現存しており、今日、城館と一体となってみることができる障壁画として唯一の例とされる。これらの筆者としては、幕府御用絵師であった狩野探幽を筆頭とする狩野派一門が考えられ、桃山時代障壁画の雄大な画風をなお色濃く伝えている。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書
  添付ファイル なし