国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
木造阿弥陀如来及両脇侍立像(浄土堂安置)
ふりがな
:
もくぞうあみだにょらいおよびりょうきょうじりゅうぞう
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員数
:
3躯
種別
:
彫刻
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
00110
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1901.08.02(明治34.08.02)
国宝指定年月日
:
1964.05.26(昭和39.05.26)
追加年月日
:
所在都道府県
:
兵庫県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
浄土寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
中尊は五メートルをこえ、両脇侍【わきじ】も四メートルに近い巨像で、鎌倉初期の彫刻の中で最もすぐれたものの一つである。東大寺を再興した高僧重源【ちようげん】が、その一生の間に各地に丈六【じようろく】の仏像を残したことは、彼の造寺・造仏事業を記録した作善集【さぜんしゆう】によって知られるが、この三尊はその一つであり、しかも現在完全な姿で残っている唯一のものである。重源の造仏には仏師快慶が大きな役割りを果たしており、この三尊にも快慶の作風にきわめて近いものがみとめられる。宋風の様式をとり入れ、しかも一種の絵画的な趣致を表現しているところには、重源その人の好尚もうかがわれて興味深い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
中尊は五メートルをこえ、両脇侍【わきじ】も四メートルに近い巨像で、鎌倉初期の彫刻の中で最もすぐれたものの一つである。東大寺を再興した高僧重源【ちようげん】が、その一生の間に各地に丈六【じようろく】の仏像を残したことは、彼の造寺・造仏事業を記録した作善集【さぜんしゆう】によって知られるが、この三尊はその一つであり、しかも現在完全な姿で残っている唯一のものである。重源の造仏には仏師快慶が大きな役割りを果たしており、この三尊にも快慶の作風にきわめて近いものがみとめられる。宋風の様式をとり入れ、しかも一種の絵画的な趣致を表現しているところには、重源その人の好尚もうかがわれて興味深い。