国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
孔雀文磬
ふりがな
:
くじゃくもんけい〈みろくじこんどうじょうげんさんねんはちがついつかほうちゅうほういんすけきよざいめい〉
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員数
:
1面
種別
:
工芸品
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
1209
西暦
:
1209
作者
:
寸法・重量
:
肩幅28.8 裾張り34.1 高12.9 縁厚0.7~0.9 (㎝)
重さ1118 (g)
品質・形状
:
鋳銅製。山形低平で、袖先大きく左右に開き、縁幅広く厚めで重厚な造りである。表は中央に肉の厚い荘重な撞座を末、左右に同じく篦押しでやや小さめの孔雀を鋳出し、裏面素文で表面と同径の撞座の左右に豪快な書体で一面に銘文を篦推し陽鋳している。
ト書
:
弥勒寺金銅承元三季八月五日奉鋳法印祐清在銘
画賛・奥書・銘文等
:
銘文「承元三秊〈己/巳〉/八月五日〈丙/寅〉/ 奉鑄之(撞座)弥勒寺金堂/御磬自亰遣之/法印祐清」
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
00113
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
国宝
重文指定年月日
:
1935.04.30(昭和10.04.30)
国宝指定年月日
:
1953.03.31(昭和28.03.31)
追加年月日
:
所在都道府県
:
大分県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
個人
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
荘重な形姿で、文様や銘文などは篦押技法の粋を示す。肉取りが厚く重厚で、中央の弧に比べて左右の弧が縮まっているなど、様式的には鎌倉時代の特色をよく示す。製作時期や由来が明かな基準作として貴重である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
荘重な形姿で、文様や銘文などは篦押技法の粋を示す。肉取りが厚く重厚で、中央の弧に比べて左右の弧が縮まっているなど、様式的には鎌倉時代の特色をよく示す。製作時期や由来が明かな基準作として貴重である。