国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 厳島神社古神宝類
ふりがな いつくしまじんじゃこしんぽうるい
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員数
種別 工芸品
日本
時代 平安
年代 寿永2(太刀箱、小唐櫃)
西暦 1183(太刀箱、小唐櫃)
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00154
枝番 00
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日 1954.03.20(昭和29.03.20)
国宝指定年月日 1954.03.20(昭和29.03.20)
追加年月日
所在都道府県 広島県
所在地
保管施設の名称
所有者名 厳島神社
管理団体・管理責任者名

解説文:
従来安徳天皇の所用とされてきたものであるが、宮司野坂家に伝わる文書によると、承安、安元、治承の約十年間に後白河法皇、高倉上皇が参詣されるにあたり、その都度神宝が奉進されたことが知られる。なかでも、承安四年には公家装束一式が奉納されることが見える。これが現存する調度類であるかの当否はおき、これらの古神宝類が当社の大宮、中御前、若宮、客人宮の神宝として奉献されたことは確かであろう。(朱漆飾太刀箱二合、松喰鶴小唐櫃二合については国司佐伯景弘が寿永二年に調進したものである)
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書
  添付ファイル なし