国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
木造〈如意輪観音/虚空蔵菩薩〉坐像〈順慶・賢慶・了慶・尹慶等作/(所在金堂)〉
ふりがな
:
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員数
:
2躯
種別
:
彫刻
国
:
日本
時代
:
江戸
年代
:
1726~55
西暦
:
1726~55
作者
:
順慶・賢慶・了慶・尹慶等
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
白毫内納入の舎利包紙等に寛延四年成興、宝暦三年、同五年公祥の記がある
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
03324
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1977.06.11(昭和52.06.11)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
奈良県
所在地
:
奈良県奈良市雑司町406-1
保管施設の名称
:
東大寺
所有者名
:
東大寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
現在、東大寺大仏の両脇にある巨像で、永禄十年(一五六七)の大仏殿焼亡後、永く復興されなかったが、江戸中期に至って、京都の仏師、山本順慶一門と、大阪の仏師、椿井賢慶一門等により、三十年の歳月をかけて造立された。像は、総高約十メートルにも及ぶもので、台座から本体頂に達する太い心柱を中心として、これに桶状、あるいは箱形に材を組んだ台理的かつ堅固な構造になる。仏教芸術の衰退期の作品であるが、これだけの巨体を無難にまとめた手腕は賞すべきで、当代の記念的作品としての意味は大きい。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
現在、東大寺大仏の両脇にある巨像で、永禄十年(一五六七)の大仏殿焼亡後、永く復興されなかったが、江戸中期に至って、京都の仏師、山本順慶一門と、大阪の仏師、椿井賢慶一門等により、三十年の歳月をかけて造立された。像は、総高約十メートルにも及ぶもので、台座から本体頂に達する太い心柱を中心として、これに桶状、あるいは箱形に材を組んだ台理的かつ堅固な構造になる。仏教芸術の衰退期の作品であるが、これだけの巨体を無難にまとめた手腕は賞すべきで、当代の記念的作品としての意味は大きい。