国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 銅造勢至菩薩立像
ふりがな どうぞうじゅういちめんかんのんりゅうぞう
銅造勢至菩薩立像
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員数 1躯
種別 彫刻
中国
時代
年代
西暦
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 03337
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1979.06.06(昭和54.06.06)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 東京都
所在地 東京国立博物館 東京都台東区上野公園13-9
保管施設の名称 東京国立博物館
所有者名 独立行政法人国立文化財機構
管理団体・管理責任者名
銅造勢至菩薩立像
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解説文:
 もと阿弥陀三尊の両脇侍であったと考えられる観音・勢至の二菩薩像で、それぞれ本体は蓮華座及び蓮茎を含めて一鋳とする。球形に近い頭部に初々しい童貌を表し、細身の体躯は簡潔な象形で、稀にみる瀟洒な全体観をみせる。また細い手指の造りや天衣・瓔珞【ようらく】等、宝冠や光背の透彫の精緻な彫技と共に鏤刻の粋を示す。隋代金銅仏の一傾向を示すばかりでなく中国金銅仏の中で繊細華麗な面を代表する作品として注目される。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし