国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
木造男神立像
ふりがな
:
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員数
:
1躯
種別
:
彫刻
国
:
日本
時代
:
平安
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
03356
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1981.06.09(昭和56.06.09)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
静岡県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
伊豆山神社
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
〓頭【ぼくとう】をかぶり、袍をつけ、杖を握って立つ男神像で、像高二メートルを超える巨体を桂の一材から丸彫りしているが、面相部のみ同じ桂材で造って矧付けている。太く長い眉を八の字に寄せ、眦【まなじり】を下げ、眼をやや瞋【いか】らせる面貌は甚だ異色である。眉、髭、鬚にはもと植毛がなされていたらしい。一木造ながら単に量感を誇示するだけではなく、簡略で自然味の増した体躯の肉取りや形式化した衣文の表現から、制作は十一世紀前半と考えてよかろう。わが国の神像中最大の作例であり、個性豊かな古像として注目される。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
〓頭【ぼくとう】をかぶり、袍をつけ、杖を握って立つ男神像で、像高二メートルを超える巨体を桂の一材から丸彫りしているが、面相部のみ同じ桂材で造って矧付けている。太く長い眉を八の字に寄せ、眦【まなじり】を下げ、眼をやや瞋【いか】らせる面貌は甚だ異色である。眉、髭、鬚にはもと植毛がなされていたらしい。一木造ながら単に量感を誇示するだけではなく、簡略で自然味の増した体躯の肉取りや形式化した衣文の表現から、制作は十一世紀前半と考えてよかろう。わが国の神像中最大の作例であり、個性豊かな古像として注目される。