国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 宝相華蒔絵経箱
ふりがな ほうそうげまきえきょうばこ
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員数 1合
種別 工芸品
日本
時代 平安
年代
西暦
作者
寸法・重量 縦33.0 横20.3 高17.0 (㎝)
品質・形状 僅かに甲盛のある蓋に削面をとり、錫の置口を付した箱。外部は黒漆平塵地に大きく宝相華唐草の円文を研ぎ出し、華と円輪は金蒔、葉と蔓は銀蒔とする。蓋裏は淡い平塵で、その中央と四隅に唐草の一枝を描く。見の内側には茶地牡丹唐草文金襴、内底には紫地牡丹唐草文金襴(共に後補)を貼る。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00210
枝番 00
国宝・重文区分 国宝
重文指定年月日 1900.04.07(明治33.04.07)
国宝指定年月日 1957.02.19(昭和32.02.19)
追加年月日
所在都道府県 滋賀県
所在地
保管施設の名称
所有者名 延暦寺
管理団体・管理責任者名

解説文:
唐草文様ながら流麗な筆致に富み、その構成も優れており、平安時代における代表的な蒔絵経箱である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし