国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 唐津鉄斑文壺
ふりがな からつてっぱんもんつぼ
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 桃山
年代
西暦
作者
寸法・重量 高17.7 口径12.7 胴径20.6 底径9.3 (㎝)
品質・形状 素地は唐津独特の鉄分のある堅い土で、露胎の部分は淡褐色にこげる。還元焔焼成のため、やや青みを帯びた失透性の藁灰釉が全面にかかり、腰から下は露胎である。釉面には荒い貫入があり、口周及び肩には黒飴釉を斑状に流しかけしてある。器形は口が広く、腰が張り、ぶ厚い高台のついた重厚な作行きの壺。口辺に樋二本、腰に山きず。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00744
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1957.02.19(昭和32.02.19)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 京都府
所在地
保管施設の名称
所有者名 相国寺
管理団体・管理責任者名

解説文:
斑唐津といわれる手の壺であるが、鉄斑文のある点珍しい。古唐津の逸品として定評がある。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし