国宝・重要文化財（美術工芸品）
　主情報
名称 ： 太刀〈銘備州長船住兼光／暦応二年正月日〉
ふりがな ： たち〈めいびしゅうおさふねのじゅうかねみつ／りゃくおうにねんしょうがつひ〉
太刀〈銘備州長船住兼光／暦応二年正月日〉
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員数 ： 1口
種別 ： 工芸品
国 ： 日本
時代 ： 南北朝
年代 ： 暦応2
西暦 ： 1339
作者 ： 備前国長船兼光
寸法・重量 ： 長78.8　反2.2　元幅2.9　　（㎝）
品質・形状 ： 鎬造、庵棟、中鋒、腰反踏張ある太刀姿である。鍛えは小板目よく約み、乱映立ち、刃文は小互の目方落風交じりやや小ずみ、砂流僅かにかかり小沸つき、帽子は僅かに乱れ込み、小丸に返り、表裏に棒樋を刻し、丸留となる。茎は生ぶ。勝手下がりの鑢目つき。
ト書 ：
画賛・奥書・銘文等 ： 表棟寄り「備州長船住兼光」　裏「暦応二年正月日」
伝来・その他参考となるべき事項 ：
指定番号（登録番号） ： 01614
枝番 ： 00
国宝・重文区分 ： 重要文化財
重文指定年月日 ： 1952.03.29(昭和27.03.29)
国宝指定年月日 ：
追加年月日 ：
所在都道府県 ： 東京都
所在地 ： 三井記念美術館　東京都中央区日本橋室町2-1-1三井本館7階
保管施設の名称 ： 三井記念美術館　
所有者名 ： 公益財団法人三井文庫
管理団体・管理責任者名 ：
太刀〈銘備州長船住兼光／暦応二年正月日〉
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解説文：
初代備前兼光の作で、地刃ともに父景光を彷彿させる出来である。兼光有銘の太刀は少なく、暦応の年紀も貴重である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし