国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
刀〈無銘伝当麻/〉
ふりがな
:
かたな〈むめいでんたいま〉
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員数
:
1口
種別
:
工芸品
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
西暦
:
作者
:
伝当麻
寸法・重量
:
長68.8 反り2.1 (㎝)
品質・形状
:
鎬造、庵棟、鎬高く鎬幅の広い刀。鍛えは板目流れごころで刃寄りに柾交じり、地沸よくつき地景頻りに入る。帽子は焼詰めて掃きかけ、裏は火焔ごころで金筋大きくかかる。茎は大磨上、鑢目筋違、先入山形、目釘孔二。表に金象嵌で歌を表す。
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
「雪深き山も霞みてほのぼのとあけ行く春のたきまちの空 一翁」
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01622
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1952.03.29(昭和27.03.29)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
東京都
所在地
:
台東区上野公園13-9
保管施設の名称
:
東京国立博物館
所有者名
:
独立行政法人国立文化財機構
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
本阿弥光忠が「当麻」と極めたものである。
太刀を磨き上げて刀に直したもので、鎬幅広く鎬の高い造込みに大和物の特色がみられ、柾目の交じった板目肌と沸匂が深い明るく冴えた刃文などに当麻の作風を示す。茎の歌は幕府の重臣で初代東京市長の大久保忠寛が施した。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
本阿弥光忠が「当麻」と極めたものである。 太刀を磨き上げて刀に直したもので、鎬幅広く鎬の高い造込みに大和物の特色がみられ、柾目の交じった板目肌と沸匂が深い明るく冴えた刃文などに当麻の作風を示す。茎の歌は幕府の重臣で初代東京市長の大久保忠寛が施した。