国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 短刀〈銘来国光/元徳二年以下切〉
ふりがな たんとう〈めいらいくにみつ/げんとくにねんいかきれ〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代 元徳2
西暦 1330
作者 来国光
寸法・重量 身長25.4  内反
品質・形状 平造、三ッ棟、内反。鍛小板目肌よく約み、地沸つき、僅かに来肌表れる。刃文広直刃、小沸よくつき小足僅かに入る。帽子小丸、やや長く返る。茎生ぶ、僅かに先を切り、先栗尻、鑢目切、目釘孔一。
ト書
画賛・奥書・銘文等 表中央に大振りの「来國光」、裏に「元徳二年(以下切)」の銘がある。
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01737
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1955.02.02(昭和30.02.02)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 神奈川県
所在地
保管施設の名称
所有者名 個人
管理団体・管理責任者名

解説文:
来国光の健全で出来のよい作。元徳二年の年紀は貴重である。拵は江戸時代であるが、用いられている金物は金無垢獅子の高彫、丸彫など優秀なもので、無銘ながら後藤祐乗の所伝が肯定できよう。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定
  一つ書 なし
  添付ファイル なし