国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
刀〈銘井上真改/延宝四年八月日〉
ふりがな
:
かたな〈めいいのうえしんかい/えんぽうよねんはちがつひ〉
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員数
:
1口
種別
:
工芸品
国
:
日本
時代
:
江戸
年代
:
延宝4
西暦
:
1676
作者
:
井上真改
寸法・重量
:
身長69.7 反り1.8 元幅3.2 先幅2.2 茎長21.5(㎝)
品質・形状
:
鎬造、庵棟、反浅く中鋒。鍛板目肌つみ、地沸よくつき地景入る。刃文広、直刃調に浅く湾れ、互の目交じり、匂深く小沸よくつき冴え、長く金筋かかる。帽子直ぐに小丸、先掃かけ、やや長く焼下げる。茎生ぶ先栗尻、鑢目筋違、化粧鈩つく。目釘孔一。表目釘孔の下棟寄りに四字銘、裏に年紀がある。
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
表:井上真改
裏:菊紋 延宝二二年八月日
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
01798
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1957.02.19(昭和32.02.19)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
大阪府
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
個人
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
井上和泉守国貞、後の真改の作。真改は初代国貞の次男で、始め父と同じく和泉守を受領し国貞と銘したが、寛文12年8月に名を真改と改めた。本刀は、最も円熟した時期の作で、地鉄が強く、刃文は匂口が極めて深く明るく冴えた、独特の作風を示す。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
井上和泉守国貞、後の真改の作。真改は初代国貞の次男で、始め父と同じく和泉守を受領し国貞と銘したが、寛文12年8月に名を真改と改めた。本刀は、最も円熟した時期の作で、地鉄が強く、刃文は匂口が極めて深く明るく冴えた、独特の作風を示す。