国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 短刀〈銘国光/元応二年三月廿日〉
ふりがな たんとう〈めいくにみつ/げんおうにねんさんがつにはつか〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代 元応2
西暦 1320
作者
寸法・重量 身長24.5  (㎝)
品質・形状 平造、三ッ棟、内反、鍛小板目、肌よく約み、地沸よくつき地景頻りに入る。刃文細直刃、匂深く小沸よくつき金筋頻りに入る。帽子小丸、沸くよくつき金筋かかる。彫物表腰樋、裏護摩箸。茎生ぶ、先栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔三。
ト書
画賛・奥書・銘文等 表裏に二字銘、年紀がある。
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01817
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1958.02.08(昭和33.02.08)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県
所在地
保管施設の名称
所有者名
管理団体・管理責任者名

解説文:
相模国鎌倉住人新藤五国光の作である。国光は短刀の作を得意とし、粟田口吉光と並んで古来短刀の双璧と称されている。この短刀はその特色を最もよく示したもので、元応の年紀は国光研究上の貴重な資料でもある。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし