国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 刀〈金象嵌銘則重磨上之/本阿(花押)〉
ふりがな かたな〈きんぞうがんめいのりしげこれをみがきあげる/ほんあ(かおう)〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者 則重
寸法・重量 身長76.1  反2.0  (㎝)
品質・形状 鎬造、庵棟、反浅く、中鋒。鍛は小板目肌よく約み、杢交じり地沸厚く地景頻りに入る。刃文は直刃調に互の目交じり、足、葉頻りに入り、匂口沈みごころに小沸よくつき、砂流かかり、金筋ところどころに入る。帽子は直ぐに小丸、先尖りごころに掃きかけ、長く焼下げる。茎は大磨上げ、先浅い栗尻、鑢目勝手下がり、目釘孔二。
ト書
画賛・奥書・銘文等 指裏に「則重磨上之」、表に「本阿(花押)」と金象嵌銘がある。
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01847
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1961.02.17(昭和36.02.17)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 大阪府
所在地
保管施設の名称
所有者名 株式会社ブレストシーブ
管理団体・管理責任者名

解説文:
相州正宗の門、あるいは弟子と伝えられる則重作として本阿弥光室が鑑定し、金象嵌銘を入れたもの。この刀は地刃の出来が極めて優れ、健全である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし