国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 刀〈折返銘備州長船景光/〉
ふりがな かたな〈おりかえしめいびしゅうおさふねかげみつ〉
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者 備州長船景光
寸法・重量 長77.0  反2.5  元幅2.8  先幅2.05  切先長3.25  (㎝)
品質・形状 鎬造、庵棟、茎は折返しているが、長寸で反りは高め。鍛小板目よくつみ、丁子映りよく立つ。刃文広直刃調に丁子互の目交じり、総体にやや逆がかって小足葉入る。帽子僅かに湾れごころに丸く返る。彫物表裏に棒樋、茎の中で丸留め。茎は磨上。目釘孔一、鑢目勝手下がり。
ト書
画賛・奥書・銘文等 先で折り返して「備州長船景光」と銘がある。
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 01873
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1964.05.26(昭和39.05.26)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 香川県
所在地
保管施設の名称
所有者名 個人
管理団体・管理責任者名

解説文:
景光は長光の子で、元享、正中などの年紀の作品がある。この刀は磨上げて折返銘があるが、なお堂々たる姿をよくとどめ、地刄の出来がすぐれ、かつ健全である。承応2年(1653)の本阿弥光温の折紙がある。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし