国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
古伊賀水指(破袋)
ふりがな
:
こいがみずさし(やぶれぶくろ)
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員数
:
1口
種別
:
工芸品
国
:
日本
時代
:
桃山
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
高19.8 口径19.5 胴径23.1 底径19.6 (㎝)
品質・形状
:
素地は灰白色の堅い半磁質で、これを高火度に焼き締めたため、焼成中の灰がかって全面に自然釉がかっている。器形は口が広く、頸がくびれ、胴の下ぶくれとなった袋形で大きな窯割れがある。口辺外側に大きな擂座四つを貼り付け、頸に波状の篦模様がある。胴にも縦横の篦目があり、平たい底にも大きな窯割れがある。
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
内箱に「伊賀のやふれ袋」書付あり。
指定番号(登録番号)
:
02063
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1960.06.09(昭和35.06.09)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
京都府
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
個人
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
古伊賀の名器として古くから知られる。下ぶくれとなった袋形の形状に大きな窯割れがあることから、破袋の銘がある。重厚な器形、伊賀特有の緑色の釉薬が薄くかかり、力強い作である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
古伊賀の名器として古くから知られる。下ぶくれとなった袋形の形状に大きな窯割れがあることから、破袋の銘がある。重厚な器形、伊賀特有の緑色の釉薬が薄くかかり、力強い作である。