国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 熊野十二社権現御正体
ふりがな くまのじゅうにしゃごんげんみしょうたい
熊野十二社権現御正体
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員数 1面
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代
西暦
作者
寸法・重量 盤径32.5 (㎝)
品質・形状 円形鍍銀の御正体。十二体の仏、菩薩、明王などを配置し、金銅の覆輪をめぐらし、上方に蓮華飾線刻と猪目透かしのある鐶座金物を据える。盤面の仏像の余地には金銅もしくは銀胴の蓮華を散らし、下方には一対の水瓶を置く。像は台座と共鋳の坐像で、薄金の透彫光背を負い、口唇頭髪などには着彩のあとがある。盤裏には檜の板をあてる。
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 02074
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1961.02.17(昭和36.02.17)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 奈良県
所在地 奈良国立博物館 奈良県奈良市登大路町50
保管施設の名称 奈良国立博物館
所有者名 独立行政法人国立文化財機構
管理団体・管理責任者名
熊野十二社権現御正体
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解説文:
熊野十二所権現の本地仏をあらわしたもので、熊野権現御正体としては類例が少ないものである。製作技術が整い、保存状態も良い。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし