国宝・重要文化財（美術工芸品）
　主情報
名称 ： 紋縮緬地熨斗文友禅染振袖
ふりがな ： もんちりめんじのしもんゆうぜんぞめふりそで
紋縮緬地熨斗文友禅染振袖 前
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員数 ： 1領
種別 ： 工芸品
国 ： 日本
時代 ： 江戸
年代 ：
西暦 ：
作者 ：
寸法・重量 ： 身丈156.5㎝　裄58.5㎝　袖幅30.0　袖丈102.0　（㎝）
品質・形状 ： 束熨斗を背一杯に大きく表出した振袖。生地は牡丹から草文を織り出した紋縮緬で、技法は縫締絞りによって文様部分を防染し、地色を紅で染め、その後染め残された熨斗のそれぞれに、友禅、繡、摺箔、摺匹田をもって、細かい文様を加え、さらに束の部分、鮑の縁を金糸の駒繡とする。
ト書 ：
画賛・奥書・銘文等 ：
伝来・その他参考となるべき事項 ：
指定番号（登録番号） ： 02163
枝番 ： 00
国宝・重文区分 ： 重要文化財
重文指定年月日 ： 1964.01.28(昭和39.01.28)
国宝指定年月日 ：
追加年月日 ：
所在都道府県 ： 京都府
所在地 ：
保管施設の名称 ：
所有者名 ： 友禅史会
管理団体・管理責任者名 ：
紋縮緬地熨斗文友禅染振袖 前
写真一覧
解説文：
牡丹唐草文の文縮緬地に大きな束熨斗を表した振袖である。
各種の技法が用いられている点で、当時行われていた染織技術の集大成をみる感がある。熨斗を大きく扱った文様は極めて大胆斬新で、技法と共に優れた意匠を特色とした友禅染の本領を遺憾なく発揮していると考えられる。江戸時代中期に発達をみた友禅染の代表的な振袖である。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし