国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
白糸威鎧〈大袖付/〉
ふりがな
:
しろいとおどしよろい〈おおそでつき〉
解説表示▶
員数
:
1領
種別
:
工芸品
国
:
日本
時代
:
室町
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
02312
枝番
:
01
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1970.05.25(昭和45.05.25)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
奈良県
所在地
:
保管施設の名称
:
所有者名
:
長谷寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
四領一双ともに長谷寺の鎮守与喜天神社に伝来したものである。赤糸威鎧は原形がよく保たれた末期式正鎧の優品である。金具回り韋所の蜀江錦など華麗な鎧である。白糸威鎧、鷹羽威鎧は木綿糸を使用した特異な威毛であり、袖の居文も珍しい。三目札鎧は平安時代末期の小札を用いた貴重な遺品である。大袖は天正二十年の銘文が判読され在銘遺品として価値が高い。これらの鎧・大袖は永禄三年松永久秀との合戦に戦功のあった廊坊宗賢に対し北畠教謙が自分の鎧を与えたのを後天正二十年に天満宮に寄進したものと伝えている。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
解説文
四領一双ともに長谷寺の鎮守与喜天神社に伝来したものである。赤糸威鎧は原形がよく保たれた末期式正鎧の優品である。金具回り韋所の蜀江錦など華麗な鎧である。白糸威鎧、鷹羽威鎧は木綿糸を使用した特異な威毛であり、袖の居文も珍しい。三目札鎧は平安時代末期の小札を用いた貴重な遺品である。大袖は天正二十年の銘文が判読され在銘遺品として価値が高い。これらの鎧・大袖は永禄三年松永久秀との合戦に戦功のあった廊坊宗賢に対し北畠教謙が自分の鎧を与えたのを後天正二十年に天満宮に寄進したものと伝えている。