国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 梵鐘
ふりがな ぼんしょう
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員数 1口
種別 工芸品
日本
時代 鎌倉
年代 承元4
西暦 1210
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書 承元四年〈庚/午〉十一月廿日の鋳出銘がある
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 02403
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1976.06.05(昭和51.06.05)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 京都府
所在地 京都府宇治市東笠取別所出35
保管施設の名称
所有者名 称名寺
管理団体・管理責任者名

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解説文:
 鋳銅。肩よりゆるい曲線で広がり、中帯上辺より垂直に下る。竜頭は火焔蓮珠付の扁平で小さな宝珠を頂き、左右双頭が笠形上面を噛んでいる。乳の間は広く、四段四列に配し池の間一区に銘文を鋳出している。
 この鐘はもと和泉国一宮大鳥神社にあり、次いで山科勧修寺八幡に移り、更に現在の称名寺に来たものである。撞座や竜頭など彫刻性の高い表現がなされ、鎌倉時代前期の特色が強く、製作の優れたものである。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし