国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
梵鐘(旧円覚寺楼鐘)
ふりがな
:
ぼんしょう(きゅうえんがくじろうしょう)
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員数
:
1口
種別
:
工芸品
国
:
中国
時代
:
清時代
年代
:
康煕36
西暦
:
1697
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
康煕三十六年六月、大工宗味の刻銘がある
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
02435
枝番
:
01
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1978.06.15(昭和53.06.15)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
沖縄県
所在地
:
沖縄県立博物館・美術館 沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
保管施設の名称
:
沖縄県立博物館・美術館
所有者名
:
沖縄県
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
琉球鐘はいずれも中国年号を誌しているが、和鐘形式である。現存鐘は十二口であるが、これらは殆んど尚泰久王の景泰七年(一四五六)から尚真王の弘治八年(一四九五)までの三十九年間に鋳造され、この時期は仏教の最盛期であった。円覚寺は王家歴代の香華所で琉球禅林の本山である。作者大和相秀は周防国防府の鋳物師で、この鐘は兵庫県円照寺鐘と同作で作風も近似している。また楼鐘は沖繩最大の鐘で、作者宗味は京都室町に住した出羽大掾宗味である。三口共に琉球史上からも重要な遺品である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
琉球鐘はいずれも中国年号を誌しているが、和鐘形式である。現存鐘は十二口であるが、これらは殆んど尚泰久王の景泰七年(一四五六)から尚真王の弘治八年(一四九五)までの三十九年間に鋳造され、この時期は仏教の最盛期であった。円覚寺は王家歴代の香華所で琉球禅林の本山である。作者大和相秀は周防国防府の鋳物師で、この鐘は兵庫県円照寺鐘と同作で作風も近似している。また楼鐘は沖繩最大の鐘で、作者宗味は京都室町に住した出羽大掾宗味である。三口共に琉球史上からも重要な遺品である。