国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
梵鐘
ふりがな
:
ぼんしょう
地図表示▶
解説表示▶
員数
:
1口
種別
:
工芸品
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
弘安10
西暦
:
1287
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
弘安十年四月七日、当山住持伝法比丘義尹、鋳冶大工四郎大夫大春日国正の刻銘がある
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
02479
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1981.06.09(昭和56.06.09)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
熊本県
所在地
:
熊本県熊本市野田町1-7-1
保管施設の名称
:
所有者名
:
大慈寺
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
この梵鐘は道元禅師の弟子である寒巖義尹【かんがんぎいん】(一二一七~一三〇〇)が土地の豪族源泰明の庇護によって大慈寺を開き、その時鋳物師大春日国正【おおかすがくにまさ】に造らせたものである。作風は大形で龍頭が後頭部を密接し、撞座【つきざ】の位置低く、下帯を省略するなど極めて特色が強い。銘文は豪快に刻し、寒巖義尹の書としても資料的価値が高い。製作優れ、堂々とした鎌倉時代の代表的梵鐘の一つである。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
解説文
この梵鐘は道元禅師の弟子である寒巖義尹【かんがんぎいん】(一二一七~一三〇〇)が土地の豪族源泰明の庇護によって大慈寺を開き、その時鋳物師大春日国正【おおかすがくにまさ】に造らせたものである。作風は大形で龍頭が後頭部を密接し、撞座【つきざ】の位置低く、下帯を省略するなど極めて特色が強い。銘文は豪快に刻し、寒巖義尹の書としても資料的価値が高い。製作優れ、堂々とした鎌倉時代の代表的梵鐘の一つである。