国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
喫茶養生記〈上下/〉
ふりがな
:
きっさようじょうき
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員数
:
1冊
種別
:
書跡・典籍
国
:
日本
時代
:
南北朝
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
縦26.9cm 横19.0cm
品質・形状
:
袋綴装冊子本
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
承元五年正月三日栄西本奥書二行あり
伝来・その他参考となるべき事項
:
「雪下山等覺院」墨長方印一顆あり
指定番号(登録番号)
:
02290
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1974.06.08(昭和49.06.08)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
神奈川県
所在地
:
神奈川県鎌倉市雪ノ下2-1-1
保管施設の名称
:
鎌倉国宝館
所有者名
:
寿福寺
管理団体・管理責任者名
:
鎌倉市
解説文:
喫茶養生記は明庵栄西(一一四一~一二一五)の著。喫茶の効能、製法等を伝えた医書で、茶書としても重んじられた。本書は巻末に承元五年正月の栄西の本奥書を有し、これが流布稀な承元五年の初治本系に属していることを明らかにしている。高野山金剛三昧院本(永仁五年写本)が失われた現在、喫茶養生記の現存最古本として中世文化史上重要な写本である。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
喫茶養生記は明庵栄西(一一四一~一二一五)の著。喫茶の効能、製法等を伝えた医書で、茶書としても重んじられた。本書は巻末に承元五年正月の栄西の本奥書を有し、これが流布稀な承元五年の初治本系に属していることを明らかにしている。高野山金剛三昧院本(永仁五年写本)が失われた現在、喫茶養生記の現存最古本として中世文化史上重要な写本である。