国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
国宝・重要文化財(美術工芸品)
主情報
名称
:
金葉和歌集(二奏本)
ふりがな
:
きんようわかしゅう
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員数
:
2帖
種別
:
書跡・典籍
国
:
日本
時代
:
鎌倉
年代
:
西暦
:
作者
:
寸法・重量
:
品質・形状
:
ト書
:
画賛・奥書・銘文等
:
伝来・その他参考となるべき事項
:
指定番号(登録番号)
:
02388
枝番
:
00
国宝・重文区分
:
重要文化財
重文指定年月日
:
1982.06.05(昭和57.06.05)
国宝指定年月日
:
追加年月日
:
所在都道府県
:
東京都
所在地
:
東京都渋谷区東4-10-28
保管施設の名称
:
國學院大学
所有者名
:
國學院大学
管理団体・管理責任者名
:
解説文:
『金葉集』(十巻)は、源俊頼が白河天皇の勅命をうけて撰上した勅撰和歌集で、勅撰に至るまで、初度本、二奏本、三奏本と三度編纂された。この国学院本は、その二奏本の鎌倉時代古写本で、厚手の斐紙に雲母をひいた料紙の綴葉装冊子本。上帖には巻第一から巻第五まで、下帖には巻第六から巻第十を収めて本文は完存している。本文中には勘物、注記等が著しく、その内容は『金葉集』研究上に注目される。本文書風から鎌倉時代中期の書写と認められ、『金葉集』の現存最古写本として国文学史上に価値が高い。
関連情報
(情報の有無)
附指定
なし
一つ書
なし
添付ファイル
なし
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解説文
『金葉集』(十巻)は、源俊頼が白河天皇の勅命をうけて撰上した勅撰和歌集で、勅撰に至るまで、初度本、二奏本、三奏本と三度編纂された。この国学院本は、その二奏本の鎌倉時代古写本で、厚手の斐紙に雲母をひいた料紙の綴葉装冊子本。上帖には巻第一から巻第五まで、下帖には巻第六から巻第十を収めて本文は完存している。本文中には勘物、注記等が著しく、その内容は『金葉集』研究上に注目される。本文書風から鎌倉時代中期の書写と認められ、『金葉集』の現存最古写本として国文学史上に価値が高い。