国宝・重要文化財(美術工芸品)
 主情報
名称 東寺観智院伝来文書典籍類
ふりがな とうじかんちいんでんらいもんじょてんせきるい
東寺観智院伝来文書典籍類(観智院3号)
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員数 29巻、6冊、2帖、22通
種別 古文書
日本
時代 平安~江戸
年代
西暦
作者
寸法・重量
品質・形状
ト書
画賛・奥書・銘文等
伝来・その他参考となるべき事項
指定番号(登録番号) 00070
枝番 00
国宝・重文区分 重要文化財
重文指定年月日 1981.06.09(昭和56.06.09)
国宝指定年月日
追加年月日
所在都道府県 京都府
所在地 京都府立京都学・歴彩館 京都府京都市左京区下鴨半木町1-29
保管施設の名称 京都府立京都学・歴彩館 
所有者名 京都府
管理団体・管理責任者名
東寺観智院伝来文書典籍類(観智院3号)
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解説文:
 もと東寺観智院の金剛蔵に伝来した文書・典籍類である。この中には、空海人寂後、その弟子実恵と、唐の青龍寺義明との交流を示した開成四年(八三九)の唐青龍寺音信案(鎌倉時代中期写)を始めとして、東寺の歴史を伝えた文書、記録等がまとまっており、なかには弘安十年八月の叡尊置文案のように叡尊の舎利信仰を伝えた珍しい文書があり、差図にも学術的価値の高い史料が含まれている。また典籍類は寺記、縁起、記録の類が多く、醍醐山寺院本仏記、仁和寺仁王会記、東大寺別当次第、宇治関白高野山御参詣記などが注目されている。これらの文書、典籍は一時百合文書の内に併納されていたが、近時行われた京都府立綜合資料館の整理によって、その存在が明らかにされたものである。
関連情報
    (情報の有無)
  附指定 なし
  一つ書 なし
  添付ファイル なし