国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
重要有形民俗文化財
主情報
名称
:
トモド
ふりがな
:
ともど
トモド
写真一覧▶
地図表示▶
解説表示▶
員数
:
1隻
種別
:
交通・運輸・通信に用いられるもの
年代
:
その他参考となるべき事項
:
※この船の製作工程は、「ともどの製作工程」として昭和33年3月に記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財に選択されている。
指定番号
:
00004
指定年月日
:
1955.02.03(昭和30.02.03)
追加年月日
:
指定基準1
:
(三)交通、運輸、通信に用いられるもの 例えば、運搬具、舟車、飛脚用具、関所等
指定基準2
:
(二)生産、生業に用いられるもの 例えば、農具、漁猟具、工匠用具、紡織用具、作業場等
指定基準3
:
所在都道府県
:
島根県
所在地
:
隠岐郡西ノ島町大字別府56-10
保管施設の名称
:
西ノ島ふるさと館
所有者名
:
焼火神社
管理団体・管理責任者名
:
トモド
解説文:
詳細解説
トモドは、隠岐にみられる刳り抜き材を利用したおもき造りの系統に属する木造和船の一種である。この資料は、焼火神社で保管されているもので、杉材の刳り抜きおもき造りで、長さ20尺5寸、最大幅3尺ある。
関連情報
(情報の有無)
附
なし
添付ファイル
なし
写真一覧
トモド
写真一覧
トモド
Loading
Zeom Level
Zoom Mode
解説文
トモドは、隠岐にみられる刳り抜き材を利用したおもき造りの系統に属する木造和船の一種である。この資料は、焼火神社で保管されているもので、杉材の刳り抜きおもき造りで、長さ20尺5寸、最大幅3尺ある。
詳細解説▶
詳細解説
トモドは、隠岐で波の荒い外海のかなぎ漁、海藻・肥料の運搬などに使用されてきた船で、刳り抜き材を利用したおもき造りの系統に属する木造和船の一種である。 現存するトモドは、隠岐島前に残されている2隻にとどまり、本件はそのうちの1隻で、焼火神社において大切に保管され標本化されている。このトモドは、杉材の刳り抜きおもき造りで、長さ20尺5寸、最大幅3尺のものである。その製作技法や用法等などから、この系統の船の典型的なものであり、我が国の和船の系統を考える上で重要なものである。