国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
重要有形民俗文化財
主情報
名称
:
奉納越後上布幟
ふりがな
:
ほうのうえちごじょうふおり
奉納越後上布幟
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員数
:
24点
種別
:
信仰に用いられるもの
年代
:
その他参考となるべき事項
:
指定番号
:
00097
指定年月日
:
1974.02.18(昭和49.02.18)
追加年月日
:
指定基準1
:
(六)信仰に用いられるもの 例えば、祭祀(し)具、法会具、奉納物、偶像類、呪(じゆ)術用具、社祠(し)等
指定基準2
:
(三)地域的特色を示すもの
指定基準3
:
(二)時代的特色を示すもの
所在都道府県
:
新潟県
所在地
:
南魚沼市仙石625
保管施設の名称
:
八幡宮
所有者名
:
八幡宮
管理団体・管理責任者名
:
奉納越後上布幟
解説文:
詳細解説
縮または上布と呼ばれる越後の織物は、旧魚沼三郡を中心として、18世紀後半頃から生産高が上昇し、文化・文政頃には生産も10万反に及んだといわれる。この機織は、この地域では雪籠り期間の婦女の重要な手仕事であり、その巧拙は婦人の評価につながるほどであった。そのため機織技術の向上を祈願して織り出した布を幟にして神社に奉納したのが、この資料である。
関連情報
(情報の有無)
附
なし
添付ファイル
なし
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奉納越後上布幟
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解説文
縮または上布と呼ばれる越後の織物は、旧魚沼三郡を中心として、18世紀後半頃から生産高が上昇し、文化・文政頃には生産も10万反に及んだといわれる。この機織は、この地域では雪籠り期間の婦女の重要な手仕事であり、その巧拙は婦人の評価につながるほどであった。そのため機織技術の向上を祈願して織り出した布を幟にして神社に奉納したのが、この資料である。
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詳細解説
縮または上布と呼ばれる越後の織物は、旧魚沼三郡(南魚沼郡・中魚沼郡・南魚沼郡)を中心として、18世紀後半頃から生産高が上昇し、文化・文政頃には生産も10万反に及んだといわれている。 この機織は、この地域では雪籠り期間の婦女の重要な手仕事であり、その巧拙が婦人の評価につながるほどのものであった。そのため機織技術の向上を祈願して織り出した布を幟にして神社に奉納したものが、この資料である。 この資料は、部落の氏神である十二大明神と細矢氏の氏神である八幡宮に残されていたものを、一括して保存したものである。 文政11年(1828)から明治4年(1871)にいたる奉納年月や、願主名が留め板の表裏に記されていて、当時の生地や機織技術の巧緻を示すものとして貴重であり、また地域的な信仰の一様相を示すものとしても重要である。