国指定文化財等
データベース
・・・国宝、重要文化財
重要無形文化財
主情報
名称
:
紋紗
ふりがな
:
もんしゃ
解説表示▶
種別1
:
工芸技術
種別2
:
染織
その他参考となるべき事項
:
認定区分
:
各個認定
指定年月日
:
2010.09.06(平成22.09.06)
指定基準1
:
(一)芸術上特に価値の高いもの
指定基準2
:
(二)工芸史上特に重要な地位を占めるもの
指定基準3
:
地域
:
解説文:
詳細解説
紋紗は、文様を表した紗の織物制作技法である。我が国では、平安時代以降、「うすもの」と称して、公家などの装束類の夏衣料に広く用いられてきており、今日では、伝統的な技法を基に創意工夫が加えられ、芸術的に表現することを可能にする染織技法である。
関連情報
(情報の有無)
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
団体情報
なし
添付ファイル
なし
解説文
紋紗は、文様を表した紗の織物制作技法である。我が国では、平安時代以降、「うすもの」と称して、公家などの装束類の夏衣料に広く用いられてきており、今日では、伝統的な技法を基に創意工夫が加えられ、芸術的に表現することを可能にする染織技法である。
詳細解説▶
詳細解説
紋紗は、文様を表した紗の織物制作技法である。紗とは、2本の経糸を交差させ、そこに緯糸を打ち込んで織る綟織の技法で、紋紗は地と文様の部分を組織の違いによって織り表す点に特徴がある。織り目に部分的に空隙が生じ、その織物は薄くて軽 い。我が国では、平安時代以降、「うすもの」と称して、公家などの夏の袍・狩衣・直衣など装束類の夏衣料に広く用いられてきた。 紋紗は、織物技法のなかでも複雑でありながら、その作品は薄くて装飾性があるが故、古くから人々を魅了してきており、今日では、伝統的な技法を基に創意工夫を凝らした文様やその構成、色調等を高度に、かつ、芸術的に表現することを可能にする 染織技法として高く評価されるものである。
関連情報
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
土屋順紀
関連情報
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
保持者(関係技芸者)の氏名
:
土屋順紀
保持者(関係技芸者)の氏名 ふりがな
:
つちやよしのり
保持者(関係技芸者)の芸名・雅号等
:
保持者(関係技芸者)の芸名・雅号等 ふりがな
:
認定・指定年月日
:
2010.09.06(平成22.09.06)
認定次
:
第57次
認定区分
:
新規
認定書の交付又は再発行の年月日(選択書の交付年月日)
:
2010.09.06(平成22.09.06)
認定書(選択書)の記号番号
:
総合認定役割
: