重要無形文化財
 主情報
名称 義太夫節
ふりがな ぎだゆうぶし
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種別1 芸能
種別2 音楽
その他参考となるべき事項
認定区分 総合認定
指定年月日 1980.04.21(昭和55.04.21)
指定基準1
指定基準2
指定基準3
地域

解説文:
 義太夫節は、初世竹本義太夫(一六五一~一七一四)が先行の諸浄瑠璃をよく研究し、その妙所を摂取して融合し、創始した浄瑠璃の一派である。その楽風が時代の好尚に適合するとともに、太夫・三味線のいずれにも後継者に優れた人を得、さらに音楽として洗練され、多くの名手が輩出し、今日に至っている。
 義太夫節は、もともと人形浄瑠璃のために作られた代表的な語りもの音楽であるが、後には歌舞伎にも用いられ、さらに音楽的に優れた特色があるので、人形浄瑠璃・歌舞伎を離れて独立した音楽としてもその芸術的価値は高く、かつ、わが国の音楽史上きわめて重要な地位を占めるものである。
 このように、義太夫は人形浄瑠璃文楽、歌舞伎において、それぞれその重要な構成要素として演奏されてきているが、これらを離れて独立した音楽としての義太夫節も広く演奏されており、優れた演奏者も数多い。これらの人々の中から義太夫節保存会会員選定基準により会員を選定し、この会員により義太夫節保存会が結成された。この義太夫節保存会会員を重要無形文化財(総合指定)義太夫節の保持者として認定する。
関連情報
    (情報の有無)
  保持者情報(保持者/芸名・雅号)
  団体情報
  添付ファイル なし