国指定文化財等
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・・・国宝、重要文化財
重要無形文化財
主情報
名称
:
茶の湯釜
ふりがな
:
ちゃのゆがま
解説表示▶
種別1
:
工芸技術
種別2
:
金工
その他参考となるべき事項
:
認定区分
:
各個認定
指定年月日
:
2021.10.28(令和3.10.28)
指定基準1
:
指定基準2
:
指定基準3
:
地域
:
解説文:
我が国の伝統的な鋳物の一つに茶の湯釜がある。初期の主な産地は福岡県芦屋、栃木県佐野天命であるが、その後、茶の湯の流行に伴い釜の制作は隆盛し、桃山時代には京都三条に釜座が置かれ、茶人好みの釜も作られるようになった。江戸時代には盛岡、山形、金沢など各地で地方的特色のある釜が制作されている。
茶の湯釜制作技法の特色は、主に木型【きがた】(規型)で挽いた惣型【そうがた】や生型【なまがた】の鋳型を用い、あらかじめ外型に施した「箆押」や「肌打」によって文様や釜肌の味わいを鋳出することなどである。伝統的な原材料は砂鉄から製錬した和銑【わずく】であり、錆びにくく耐久性に富む茶の湯釜が作られている。
関連情報
(情報の有無)
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
団体情報
なし
添付ファイル
なし
解説文
我が国の伝統的な鋳物の一つに茶の湯釜がある。初期の主な産地は福岡県芦屋、栃木県佐野天命であるが、その後、茶の湯の流行に伴い釜の制作は隆盛し、桃山時代には京都三条に釜座が置かれ、茶人好みの釜も作られるようになった。江戸時代には盛岡、山形、金沢など各地で地方的特色のある釜が制作されている。 茶の湯釜制作技法の特色は、主に木型【きがた】(規型)で挽いた惣型【そうがた】や生型【なまがた】の鋳型を用い、あらかじめ外型に施した「箆押」や「肌打」によって文様や釜肌の味わいを鋳出することなどである。伝統的な原材料は砂鉄から製錬した和銑【わずく】であり、錆びにくく耐久性に富む茶の湯釜が作られている。
関連情報
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
角谷 勇治(角谷 勇圭)
関連情報
保持者情報(保持者/芸名・雅号)
保持者(関係技芸者)の氏名
:
角谷 勇治
保持者(関係技芸者)の氏名 ふりがな
:
かくたに ゆうじ
保持者(関係技芸者)の芸名・雅号等
:
角谷 勇圭
保持者(関係技芸者)の芸名・雅号等 ふりがな
:
かくたに ゆうけい
認定・指定年月日
:
2021.10.28(令和3.10.28)
認定次
:
第68次
認定区分
:
新規
認定書の交付又は再発行の年月日(選択書の交付年月日)
:
認定書(選択書)の記号番号
:
総合認定役割
: